これはどういうことかと言いますと、心の中では復縁を目指して元カノ元カレを追いかけて復縁のための努力をしながらも実際の行動としては一切追いかけない方が復縁の可能性が高まるということです。
1番復縁の可能性が高いのは、
表面上は元カノ元カレ追いかける行動をせずに、自分自身に極集中して自分自身のレベルアップを徹底的に行い、そして元カノ元カレにバレないようにネット復縁工作(orリアルの復縁工作)を行うことです。
次に復縁の可能性が高いのは、やはり表面上は元カレ元カノを追いかける行動をせずに、内面的にも特に努力をせずありのままで別れを受け入れて生きていくことです。復縁を目指して追いかけるよりもこちらの方が復縁の可能性がまだ高いです。
(もちろんそのまま復縁できない可能性も高まりますが、「追いかける」よりはマシです)
そして最も復縁の可能性が低いのはわかりやすく相手を追いかける行動をすることです。
相手に連絡をしたり、
相手の友達に連絡をしたり、
自分と相手の共通の友達に相談をしたり、
することです。
それが少し行き過ぎてしまうだけですぐストーカーになりますからこれはストーカー寸前の行動だと言えます。
私が大学二年生の時に「待ち」の復縁をしたときの話
私はモテる男性ではありませんでしたから初めて女性と付き合ったのは大学1年生の時で、ネットで知り合った女性が相手でした。
私は新聞奨学生として産経新聞で新聞配達をしながら大学に通っていましたので、授業が3コマ位終わったらすぐ帰宅して夕刊配達をしなければなりませんでした。
ですからサークル活動などに参加する暇もありません。学校祭のイベントなどに参加する時間もありません。
とにかく毎日朝刊と夕刊を配達しなければならなかったからです。
ですから普通の女性との出会いはありませんでした。そこで私は当時の出会い系サイトを活用して彼女を探し始めました。
ちなみに当時出会い系サイトを利用するというのは、まるでテレクラを利用する様なとても恥ずかしい行為だと思われていました。
(※テレクラは、マンガ喫茶のような個室に入ってそのテレクラの電話番号を知っている女性から電話がかかってくるのを待つ仕組みです。
個室内に固定電話があります。
お金を援助して欲しい女性が、街の電話ボックスに置いてあるテレクラのチラシなどをキープしていてそのチラシに書いてある電話番号に電話をかけます。するとそのテレクラの個室に電話がかかってきます。
一言でわかりやすく表現すると「出会い系電話」「マッチング電話」です。ただしこれはまっとうな出会いを求めているものではなく援助交際(売春)前提の話です)
実際に友達に彼女との付き合いの馴れ初め(出会い系サイト)を話した時、そんなものを使って出会うなんて情けないとか恥ずかしいと言われた記憶が残っています。
当時の出会い系サイトやマッチングアプリはそんなテレクラと同じような扱いだったのです。
ですから皆さんも復縁カウンセラーに相談したり、私のようなネット復縁工作やさんに依頼したりすることを恥ずかしいとは決して思わないでください。
今は少し恥ずかしいと思ったとしても、5年後10年後には復縁カウンセラーや恋愛カウンセラーに相談したり、復縁・恋愛工作屋に何かを依頼することはきっと当たり前になっていたりするでしょう。
今は私の大学生時代とは違ってマッチングアプリを利用する事はそんなに恥ずかしいことではありませんよね?
それと同じような流れになりますから恥ずかしいと思わずに復縁のプロに復縁サポートををお願いしていきましょう。
さて話を戻しますが、そんな中うまいこと知り合った女性が私のはじめての恋人でした。
私は初めての恋人にどっぷりハマってしまったのですが、この女性が実はかなり浮気性な女性で、特に大喧嘩もなくトラブルもなかったのに最終的には急に浮気されてふられてしまいました。
もう20年以上前の話ですからあまり記憶が定かではないのですが、
その女性は看護学校に通っていて私の住んでいる場所とその看護学校が近かったので、その女性は私の家に半同棲するような感じで暮らしていました。
ある冬の日、私が深夜2時頃に新聞配達のために家を出たのです。
その時彼女も家にいて寝ていたと思います。その辺の記憶は少し定かではありません。
そして私は朝刊の新聞配達をしていたのですが、少し雨が降っていて手袋が濡れたので、新しい手袋と取り替えるために少し自分の家に寄ろうと思ったのです。
そして深夜4時頃でしょうか、自分の家に入ると彼女が寝ている布団がかなり大きく盛り上がっているのが見えました。確か玄関に男物の靴もあったと思います。
私はすぐに気付いて布団をめくると、2人とも服は着ていましたが私の彼女と知らない男が寝ていました。
しかし私は仕事の最中でしたから、その男に対してお前出て行けと少し怒鳴った後に新しい手袋に取り替えてすぐにまた新聞配達に戻りました。
朝の7時ごろに全ての仕事が終わって帰宅しましたら当然男は既に帰っていて彼女が1人でいました。
そこで話し合いをして別れることになりました。
相手の男は同じ看護学校の学生でした。
当時はストーカーという言葉がなかった
ストーカーという言葉が日本で使われ始めたのは1990年代後半、1996年とか1997年頃だと言われています。
私は1980年生まれですから、ちょうど私が高校卒業するかしないかの頃に初めて日本でストーカーという言葉が使われ出したと言うことです。
ですから大学2年生、1999年頃にはまだストーカーという言葉は一般的ではありませんでした。
だからこそなのかもしれませんが私自身も別れた相手を追いかけるという行動自体を知りませんでした。別れた元カノをストーカーするという行動が世の中にあるということ自体を知らなかったわけです。
これは本当に興味深い現象で、人間は知らないことはできないんです。
例えば部落差別という言葉がありますね。私は北海道出身ですが部落差別という言葉は学校で教わっていません。
普通に小さな村の事を「部落」と呼んでいて、「部落」という言葉は一般名詞以外の意味を持っていませんでした。
そもそも北海道自体が明治維新で生きていけなくなった者たちの流れつく場所でしたから、北海道全体がある意味差別する側ではなく差別される側の集合体だったからです。
ですが大人になって私は部落差別という言葉を知り、部落差別の歴史を知ってしまいました。
それによって私は「部落差別をする潜在的可能性がある人間」になってしまったのです。知ったからです。
正直なところ部落差別などという言葉を知らなければ良かったと本当に心から思います。
人間は、
知ってしまった事は、できてしまう。
知らない事は、できない。
これは本当に難しい問題ですね。
最近は18歳前後の成人になるかならないかのような年齢の男女がストーカー事件を引き起こしたりしています。そんなことは私が18歳前後のときにはほとんどありませんでした。
なぜそんな若い人がストーカー事件を起こすのかと言うと、
ストーカーという恋愛行動が存在することをテレビのニュースやドラマなどで小さい頃から知っているからです。
人間、知ってしまった事はできてしまうんですね。
さて、そのような理由で私はストーカーという言葉もそのような行動も全く知りませんでした。
だから私は別れた後にその彼女を追いかける行動する事は一切しませんでした。
知らなかったからできなかったのです。
しかし勿論、別れた後は毎晩毎晩泣いて暮らしていましたし、もう一度付き合いたいと思っていましたし、その彼女との思い出のデートスポット車で巡ったりしていました。
つまりものすごく復縁したかったんです。
でも彼女にしつこく電話やメールをしたり、彼女の家や職場に行って監視したり、彼女に手紙を何通も投稿したりするストーカー的な行動は一切しませんでした。
あっさり引き下がった私に元彼女が連絡してきた
別れて半年ほど経過した後、
これも雨の日だったのですが私が夕刊配達を終えさらにその後の「新聞代金の集金」の仕事を終えて夜8時ごろに帰宅した時、
元カノが雨の中私の自宅アパートの玄関前で座り込んで待っているという漫画のような出来事が発生しました。
繰り返しますが私はその当時ストーカーという言葉も、そして復縁という言葉も知りませんでした。
そもそもまだインターネットが未発達でしたから
インターネットにアクセスして恋愛や復縁に関する様々な情報を収集するということができなかったからです。
ですから別れた後私は復縁したいという気持ちを持ちながらも、復縁につながる具体的な行動を一切行わずにただ普通に生活していただけだったのです。
それが彼女の方からすれば、あれだけ楽しい日々を過ごした恋愛だったのにちょっとした出来心で浮気をしまって、特にお互いゴタつくこともなく霧の様に2人の恋愛がスッと雲散霧消してしまったことが寂しかったわけです。
(本人から直接聞きました)
本当に急にぽっかりと心の中に穴が開いてしまってとても強い寂しさが湧き上がってきたとのことでした。
ちなみにその浮気相手の男性とはしばらくした後に別れたらしいです。
これも私が動画でよく言う事ですが、相手の男性は私という彼氏がいることをわかっていながら私の彼女と浮気した男性です。そんな男性ですからきっとすぐにまた心が浮ついてしまってさらに他の女性を探しに行ったのでしょう。
(ですから浮気されてフラれたとしても復縁を諦める必要は全くありません)
そのような形で私の元彼女は1人になってしまったのです。
それから私とその彼女は復縁することになりましたが、
このことから学べる復縁のセオリーが2つあります。
1つは、相手の心の中にぽっかりと寂しさの穴を開けることが大切だということです。
例えばあなたが別れた後に元カレ元カノに連絡をすれば、相手の心の中には寂しさの穴が開きません。
別れ話になった後に今までの幸せだった日々が嘘のように一瞬で霧のように消え去ってしまうという事が、相手の心の中に寂しさの穴を作るためのポイントです。
にもかかわらずあなたが元カレ元カノに連絡をし続ければ、幸せだった日々が嘘のように一瞬で霧のように消え去るという状況にはなりませんよね?
とても小さな心の穴が発生したぞという時にあなたから少し面倒な連絡が来たら、相手のその心の穴の始まりがすぐにふさがってしまうのです。
別れた相手(あなた)から連絡が来ている限り心の穴はできません。寂しい気持ちになりません。
あなたが相手に連絡をする限り、
あなたは相手にとって霧のように消え去ってしまった幸せな思い出の中の元恋人にはならず、
ふとした時にひょいひょい暗闇から覗いてくる妖怪のような存在になります。
そんな妖怪に見られていては寂しさを感じることなどあり得ません。
これがまず1つ目の復縁のセオリーです。
別れた後には相手に連絡をせず相手が拍子抜けするほどスッと消え去ることによって、相手の心の中に寂しさの穴を作り出すことが重要です。
そして2つ目の復縁セオリーは浮気の話ですね。
もしあなたが浮気をされてふられていたとしたら復縁可能性はかなり高いです。
なぜならあなたの元カレ元カノのその浮気相手は、浮気をする人間だからです。
ですからその関係は長続きしません。
だからこそあなたは浮気されたことに落ち込まず、元カノ元カレがその浮気相手に捨てられるという復縁チャンスを待ちながら、その時にその元カノ元カレをしっかりと受け止めてあげられるような懐が深い魅力的な人間に生まれ変わっておかなければならないわけです。
「復縁に待ちなどない。常に攻めだ」の理論と矛盾?
私は以前「復縁に待ちなどない、常に攻めだ」という動画をアップしました。
しかしこの記事では復縁にとっては待つことが非常に大切だと説明しています。
この動画とこの記事とでは矛盾しているのではないかと思われそうですが矛盾していません。
相手に対する態度や行動は「待ち」であるべきです。
相手に対してむやみに連絡したりしてはいけません。
私のこのはじめての恋愛と別れと復縁のエピソードを読んでお分かりいただけたかと思いますが、相手の心にぽっかりと寂しさの穴を開けることが大切です。
そのためには相手に対して何もしないこと、すなわち待ちが重要です。
しかし自分に対する態度や行動は「攻め」です。
私は復縁自分磨きもせずネット復縁工作も行わず何の知識もなかったのでただ待っていただけでした。その結果幸運にも復縁することができたのですが、これはおそらく幸運要素がかなり強いはずです。ラッキーなだけと言っても過言では無いかもしれません。
復縁を目指すのであれば自分に対する態度や行動は徹底的な攻めの姿勢でなければなりません。
つまりしっかりと自分磨きをして、自分の隠れた魅力を徹底的に引き出し、自分の欠点をなるべく叩き潰し、勇気が必要なチャレンジをして、
徹底的に自分を追い込んで新しい自分に生まれ変わらなければなりません。
そっれが復縁の可能性を大きくアップさせるためのセオリーなのです。
復縁は
姿隠して
目を伏せて
待ちに待ちつつ
心を動かせ
の心意気で前向きに頑張っていきましょう!!
※この記事を書いた人
平成18年から探偵業界に入りありとあらゆる男女トラブル解決を経験する。YouTubeで復縁工作の情報発信を始めた初の探偵屋でYouTube復縁界隈では最古参。プロフィールページにさらに詳しく私の略歴を記載しています。ネット復縁工作の各コースのご説明はこちらからどうぞ
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